実業家、立沢賢一(HSBC証券会社前代代表)の出身大学や経歴まとめ

HSBC証券会社の前社長として知られる立沢賢一氏とはどのような人物なのでしょうか。

この記事では、最近SNSにも参入している立沢賢一氏の経歴や出身他大学について詳しくまとめました。

HSBC証券会社前代表である立沢賢一とは?

立沢賢一(たつざわけんいち)氏は、HSBC証券会社の前代表を務めた人物です。

現在はHSBC証券会社を退職し、株式会社ユニマットプレシャス執行役員宿社長や、京都橘大学の客員教授を務めながら、国内や外資系企業の相談役に従事しています。

HSBC証券会社とは?どんな会社?

HSBC証券会社は、イギリスに本社を置く世界的な金融グループであるHSBCホールディングスのグループ会社です。

1866年の開設以来、日本国内で最も長い歴史を持つ外資系銀行となっています。

国内債だけでなく外国債や仕組債などの債券を取り扱う債券部門をはじめ、顧客向けの調査や分析を行う調査部門、国内外の国家・地方公共団体・会社の起債をサポートするライアビリティソリューションチームで成り立っている企業です。

立沢賢一がHSBC証券会社で行った事業とは?

立沢賢一氏はHSBC証券会社において日本マーケット部門全体の責任者として、社員の誰よりも自分の足で世界を飛び回り、顧客と直接会って話をすることで市場の動きを掴むことをモットーとしていました。

立沢賢一氏が代表を務めていた期間には、144年のHSBCの歴史で初めて黒字化を実現し、HSBC証券会社のさらなる発展に貢献しました。

立沢賢一の出身大学は?

立沢賢一氏は、法政大学の法学部法律学科を1984年に卒業しました。

大学在学中にはカリフォルニア大学デービス校に留学した経験も持っています。

メディアでは、留学先でも「常に全力」で勉学にも遊びにも励んでいたというエピソードが語られており、すべてのことに対して意欲的な人物であることが伺えます。

新卒から現在まで!立沢賢一の経歴は?

立沢賢一氏の経歴を時系列にまとめました。

1985年4月 住友銀行(現三井住友銀行)入行
1988年4月 住友銀行ロンドン現地法人 債券トレーディング部長・リスク管理部長
1993年4月 メリルリンチ日本証券会社入社 Managing Director法人営業本部長
2001年2月 バンク・オブ・アメリカ証券会社東京支店入社 常務取締役兼資金債券金融商品本部部長 Global Markets Group日本人初本社経営会議メンバー
2005年1月 HSBC証券会社東京支店入社 Managing Director債券営業本部長
2008年8月 HSBC証券会社 Managing Directorグローバル・マーケッツ統括本部長・香港上海銀行グローバル・マーケッツ統括本部長
2009年 京都橘大学客員教授
2010年1月 HSBC証券会社代表取締役社長
2014年6月 HSBC証券会社退職
2014年9月 国内及び外資系企業会長、最高顧問、相談役を務める
2016年 日中書法協会書道師範
2018年5月 株式会社ユニマットプレシャス執行役員副社長

住友銀行時代は、7時~0時まで働かなければならない環境下に置かれていたといいます。

預金額で仕事の良し悪しを決めていた当時はノルマが課されており、立沢賢一氏は個人定期で23億円を集めて全国の住友銀行内で3位となりました。

このころ、外債のトレーディングも行っていたことから、米国三大投資銀行であるメリルリンチから「うちで働かないか」という声が掛かり、転職する決断をします。

その後、現在アメリカ最大の民間金融機関であるバンクオブアメリカを経てHSBC証券の代表取締役社長となりました。

立沢賢一は、日本でもトップレベルの投資家!

立沢賢一氏は、国内外で通用する投資の知識を持ち合わせた人物です。

数々の外資系企業での業績が認められ、世界最大級のメガバンクであるHSBCホールディングスのグループ会社であるHSBC証券会社の代表取締役となりました。

立沢賢一氏は、TwitterやnoteといったSNSを用いて投資に関する情報発信も行っています。

今後の活躍にも注目したい人物です。